妊婦歯科健康診査(マタニティ歯科健診)
                                

妊娠すると、女性ホルモンが急激に増え、そのため歯肉の反応性が変化したり、唾液の性状が変わります。
 また、「つわり」による食嗜好の変化や歯磨きの不足、頻繁な食事・間食による口の中の環境変化によって、
むし歯や歯周病のリスクは高まります。それにより、歯を失う可能性はありますが、これは妊娠と直結するものでは
ありません。
 また、一度つくられた歯から、赤ちゃんにカルシウムが移行することはありません。 妊娠期の歯・口の健康は、
胎児の発育にも関与することが報告されています。食生活や歯磨きを工夫し、妊娠期のお口の健康を維持することが
大切です。早めに歯科健診を受けていただき、妊娠安定期(4〜7か月=妊娠16週〜27週)に必要な処置を
すませることが望ましいでしょう。
 お子さんの丈夫な歯を作るためにも大切な時期だと言えます。母親が正しい予防知識を備えることは、将来にわたり、
お子さんの歯と口の健康を守るためにとても重要だといえます。
 このマタニティ歯科健康診査をはじめとする公衆衛生各事業を通して、かかりつけ歯科医・歯科医院の定着を目指し、
母子の歯と口の健康を守りましょう。

実施医療機関一覧


  外部サイト  葛飾区のホームページ『妊婦(マタニティ)歯科健康診査のご案内』

 

kunoHP

 

すでに妊娠中で母子手帳を交付されている方、他の区町村から 引っ越し(転入)された方は、下記へ
健康部健康づくり課歯科保健担当係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1268 ファクス:03-3602-1298